きょうはカルテットの最終回でした。
高橋一生の台詞で、ちょっと印象的なのがあったのでUPします。
なかなか食えない演奏者を続けていく上での葛藤が表現されています。
「好きなことを、趣味にするのか、夢にするのか。
趣味にできたら幸せだけど、夢にしたら泥沼で。
ちょうどいま、その時が来たんだと思います。
夢が終わるタイミング。。。
音楽を趣味にするタイミングが向こうから来たんです」
なんかわたくしには、しみじみくるセリフでした。
わたくしも、好きな競馬の撮影をして食べていた頃がありまして・・・
カメラ店をオープンするタイミングで、撮影を職業から趣味にしました。
さっきの台詞「趣味にできたら幸せだけど、夢にしたら泥沼で」って、
まさにその通りなんです。世の中、一流にならないと食えない職業って多々あります。
たとえば、写真家・音楽家を含む芸術家全般、小説家、役者、芸人、アスリートなど。
若いうちはなんとかやっていけるけど、年々厳しさが増してきます。
なので撮影は趣味にしております。
いま鉄道を中心に撮ってますけど、正直相手はどうでもいいんでしょうね。
やっぱり、カメラ使って撮るのが好きなんだと思います。
そのうち、カメラ屋も趣味にするタイミングがいつか来るんでしょうか。
週末だけ営業のカメラ屋ごっこってのもアリかもしれませんね。
