さて、チバテレで録画してあった北斗の拳をゆっくり見よう。
第２部最終回、とっても印象に残る放送回、レイ vs ユダ。
レイはラオウと闘った時、秘孔
新血愁を突かれてしまう。
３日後、全身から血を噴出して死ぬことになる。
その間、存分に迫り来る死の恐怖を味わうといい。
ある日、レイは愛するマミヤの肩に・・・
ユダの紋章を見つけてしまう。
レイは残り少ない余命をかけて、ユダと対決する。
ユダの策略で土石流が流れ、南斗水鳥拳の華麗な脚の動きを封じた。
ようやく貴様を醜く切り刻む時が来た。
ユダは奥義を繰り出す。
土石流を伝わって、裂波はレイを襲う。
南斗紅鶴拳奥義・伝衝裂波。
血だるまで満身創痍のレイ。
いよいよトドメを刺そうというときに・・・
レイは執念で土石流から浮かび、宙を舞う。
南斗水鳥拳奥義・飛翔白麗。
ユダ「不覚...またしても俺は貴様の拳に魂を奪われてしまった」
「だが、俺はこんな死に方はせん」
そう言ってユダは自らの胸にレイの拳を突き刺す。
「レイ、俺の心の中にはいつもお前がいた。
そして美しい南斗水鳥拳の舞いを......」
「せめて、その胸の中で死にたい」
ユダ、死す。
ユ、ユダ......
「..................」
とうとう俺にも最後の時が来たらしい。
マミヤ、女の幸せを求めるのだ。
来るな、来てはならん。
お前にだけは砕けていく無様な死に方を見せたくない。
マイヤ、幸せにな。
そう言い残して小屋に入る。
ケンシロウ、トキたちが小屋の外で見守る。
最後の時が迫る。
体から血が噴出し.....
レイ、死す。
小屋の扉の下から流れる流血で、レイの死を悟る。
ケンシロウは小屋に火を放つ。
皆が見守る中、小屋ごと火葬されるレイ。
あ.....
死眺星が見えなくなった。
レイのお陰だろうか・・・
見えると直に死を迎えるという死眺星が奇跡的に見えなくなった。
さよなら、レイ。
これで第２部が完結。
