２枚窓の湘南スタイル。
いい顔してますね。
かつて東武熊谷線（熊谷〜妻沼）を走っていた気動車です。
妻沼展示館で保存されている東武キハ2000形2002号車です。
大変保存状態は良好です。
これが由来と特急カメ号についての記事です。
台車も年代を考えればキレイなほうです。
昭和29年、東急車輛製造です。
イタズラですか・・・電車に興味ない人もいますからね。
それでは、入ってみましょう。
片開きドアです。
運転席。
右側は展望席です。
マスコンモ健在。
しかも動く！
車掌スイッチはカギが無いので動かない。
非常弁は・・・
動いた！
車内。ものすごく保存状態良好。
ドア付近はロングシート、車内奥はクロスシート。
固定クロスです。
反対側の運転席。
長い間、大切に保存されていますね。
横から。
保存は雨ざらしかどうかで寿命が大きく変わります。
雨ざらしだと一時しのぎのようなもので、朽ちて解体というパターンが圧倒的です。
このキハ2000形がここまで綺麗に保存されていることに感謝します。
川口市立科学館で雨ざらしで展示されていたデハ236号が
京急の本社に引き取られるような美談も稀にはありますが・・・
群馬と秋田の青ガエル、どちらも雨ざらしなのでちょっと気になります。
