さて、先日乗ったサンライズ出雲号ですが、内部の写真をまとめたのでご覧下さい。
まずは４号車上段に６室用意されたＡ寝台シングルデラックスから。
部屋の中にテーブルと独立した椅子があります。
洗面台が個室内にあるのはシングルデラックスのみです。
アメニティです。
アメニティの内容です。
シングルデラックスにはシャワーカードが１枚付いています。
シングルデラックス室内にはコンセントが１箇所あります。
テーブル下のこれがヒーターです。
クーラーの噴出し口です。勢いが無く、夏季はそれほど冷えないと思います。
ベッドは十分な広さです。以上、Ａ寝台シングルデラックスです。
同じ４号車の下段はサンライズツインです。４室しかないのにかなりの人気。
この部屋は塞がっていてなかなか撮影できません。
狭い部屋で、まさに寝るだけという広さです。
ラウンジです。
次はＢ寝台シングルツインです。６号車に３室のみあります。
シングルツインを1人で使えばそれなりに広いですが、
２人で入るとかなり狭いものと思われます。
これはＢ寝台シングルです。
シングルには平屋建ての部分があり、そこままずまずのスペースです。
同じシングルでも２階建て部分もあります。
列車が歪曲している部分だけ、平屋建て部分に比べるとやや手狭です。
次は最も部屋数の多いＢ寝台ソロです。
ソロは走るカプセルホテルくらいに考えて下さい。とても狭いです。
体の大きい方、手荷物の多い方には向きません。
まずは上段。
階段室があるだけ、下段よりはやや広い印象がありますが、
階段のせいで平らな床部分が無く、物を置くところがありません。
これがＢ寝台ソロ下段。
Ｂ寝台ソロの下段はかなり圧迫感があります。
上段の階段部分が室内にせり出しており、本当に横になるだけの機能です。
手荷物が多すぎると、睡眠スペースの妨げになります。
最後に５号車ノビノビ座席。
プライバシーは確保できませんが、ある意味圧迫感が無く、居住性は悪くありません。
シャワー室の様子です。
全身シャンプー、トリートメントを完備。
シャワーカードで間欠で６分使えますが、十分な時間に思います。
緑のボタンがスタート、赤いボタンで一旦シャワーをストップできます。
残り時間の表示もあるので、気持ちに余裕を持って使えます。
操作パネルにはシャワールーム洗浄ボタンがあります。
シャワールーム洗浄ボタンを押すと、天井から放水され室内を洗浄します。
これがトイレです。真空式で清潔感も良好です。
以上、サンライズ出雲の各室の様子でした。
寝台の方向はノビノビ座席を除いてレールと平行の向きなので揺れます。
今回、28mmまでしか広角の持ち合わせがありませんでしたが、
室内の撮影には16mm程度あったほうがよかったですね。
