夜の温泉街です。風情ありますね。
この時間に開いてる飲食店って、おそらくここだけ。
おそるおそる覗いたら店主と目があって…
こんな店内です。
居酒屋メニュー。他に蕎麦、うどん、定食などなど。
レモンサワー400円。
カラオケ、あるにはあった。店主はどうぞと言ったけど…
DAMのスピーカーもある。しかし、歌える雰囲気ではない。
他に静かに飲んでいる人もいたので、遠慮した。
サービスで出してくれたゼンマイの漬け物。
にんにく醤油に着けてあるんですね。酒のアテに最高です。
もつ煮込みをお願いした。ちょっと甘めの味付け。
総額800円で一杯やれました。
それより、楽しかったのは店主の話。
肘折温泉の生き字引のような方で、なかなか愉快な方です。
いまの上の湯の建て替える前の写真とか見せてくれました。
途中から大友屋さんの社長も参戦。
時折、ひとりで飲みに来るそうです。
わたくしはドカ雪の雪降ろし処理の行方が気になって…
あの大量の雪、どう処分するのか？
大友屋さんが丁寧に教えてくれました。
村中に流雪溝というのがあって、
見た目はドブというか排水路なんですけど、
これは村では河川扱いになっていて、
そこに雪を落としこむということです。
流雪溝の水圧で雪は流れ、大量の雪もここで処分されます。
なるほど、雪国の知恵ですね。いい勉強になりました。
ちなみにこれが流雪溝。
これはドブではなくて村で管理されている河川扱いなんです。
オフシーズンは奥の蓋を被せておきます。
ここに雪を落とし込みます。
