鉄ヲタ女子高生の美海（萌子）は誕生日に1人で姨捨駅へと向かう。
鉄ヲタの聖地、姨捨駅（おばすてえき）に到着。
駅名板を見ると分かるが、スイッチバックのある駅なのである。
E127系100番台に乗って来た美海（萌子）だが・・・
後続列車（211系）に母の姿はない。
誕生日に一緒に行くと約束したのに・・・
もう会うことが許されない母への想いは募る。
お母さんｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━!!
ダメ、会っちゃダメなんだよ。捕まっちゃうよ。
ダメだよ、来ないで・・・
紘海は美海（萌子）を抱きしめる。
感動の対面。
目の前で抱き合う2人を見た結城は、
何を想ったのだろうか・・・
ここがスイッチバック。
スイッチバックを撮影する美海（萌子）。
電車はスイッチバックをして隣の稲荷山駅へと向かう。
結城は萌子のことを想って、自身の運営するスーパーに
スイッチバックという名前を付けていたのだ。
本来、警察に自首するはずの紘海であったが・・・
結城の厚意でまた美海と一緒に暮らせるようになったのである。
結城は子供にとって最も幸せな環境を考えたのである。
結城は娘の萌子と一緒に住むことは叶わなかったが、
気持ちが離れてしまっていた娘といい距離になれたのではないか。
まさにハッピーエンド。
逆恨みして相手の子を拉致して大きくなるまで育てるのは
「八日目の蝉」と同じなのであるが、
母親は娘から恨みを買ってもう二度と会えなくなってしまったので、
ファイナルが大きく異なるのである。
最終会、3回も観てしまいました。
あなたを奪ったその日から・・・観る機会があれば是非どうぞ。
1話は正直暗い印象が強いですけど、2話から面白くなってきます。
