あ、やってまいりました。7601Fの廃車回送（7601F廃回）です。
多摩川線に渡るには、蒲田駅の２番ホームに入るしかありません。
蒲田駅は４両までの対応なので、ここではデヤサンドになっておらず、
五反田寄りに連結されたデヤ7500のオープンサンドとでも言いましょうか。
進行方向としては最後の7600系トップナンバーをここで拝むことになります。
7600系トップナンバー7601編成の廃車回送（7601 F廃回）です。
ポイント通過で中間のデハ7681の面が僅かに見え隠れしています。
蒲田駅２番線に進入してゆきます。
死神デヤ7500が後ろから後押しします。
側面に総合検測車トークアイと書いてあります。
きょうは広角は持ち合わせてなかったのでスマホで撮影。
ホームからはみ出た形で停車しております。
約２分停車してポイントを左に渡り多摩川線に入ります。
これよりデヤ7500が道案内。まさに三途の川の渡し舟です。
多摩川に向かってゆきました。もう池上線はおろか、蒲田駅に入ることはありません。
正面のタイヤモンドカットが美しい7600系。
長年この形式に乗ってきた身としては、やはり寂しいもんですね。
通い慣れた多摩川線の線路を、二度と戻らぬ旅路として走ってゆきます。
これが7600系最後の面出しとなりました。
